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?業務に役立つ人事・人材開発情報? Vol.31
2010.5.21発行
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※このメールは株式会社イコアインキュベーションのセミナーにご参加された方、
弊社スタッフと名刺交換をされた方をはじめ、日頃お世話になっている皆様へ
配信しております。
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こんにちは。
イコアインキュベーション メルマガ事務局/井上です。
もうすぐ梅雨。今年の関東の梅雨入り予想は6月8日頃だそうです。
雨の日の外出は、傘をさし、革靴やスーツを気にしなくてはならないので
憂鬱ですね。また、1年のうち、唯一祝日がないのもこの6月です。
そんな6月を明るく元気に過ごすために、 私は毎年、
「梅雨を乗り越えれば、爽やかな夏が来る!」と自分に言い聞かせています。
梅雨時期を代表する、紫陽花などを楽しみながら、じめじめした天気に
負けず、頑張っていきましょう!
さて今月はいよいよ6月に開催されます『あるべき人材像を語ろう』セミナー
のご案内、8月開催予定の『日本の企業におけるダイバーシティ』シリーズ?
「多様な個性を活かすリーダーシップ」セミナーの予告、弊社代表の紺野に
よる大人気シリーズのコラム「海軍におけるマネジメント」など、今月も内容
盛り沢山でお届けします。皆さま最後までぜひご覧下さい。
┏▼ラインナップ
┃
┣[1]セミナーのご案内
┃ 《〆切り迫る!》
┃ 『あるべき人材像を語ろう』
┃ ? 上司と部下のペア参加型セミナー ?
┃
┣[2]セミナー予告
┃ 《間もなく受付開始!》
┃ 『日本の企業におけるダイバーシティ』
┃ ? シリーズ? 多様な個性を活かすリーダーシップ ?
┃
┃
┗[3]コラム:紺野真理の「海軍におけるマネジメント」(艦隊勤務雑感)
? 第10回:再びサイレントネービー ?
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┃1■セミナーのご案内
┗━┛—-《〆切り迫る!》
『あるべき人材像を語ろう』
? 上司と部下のペア参加型セミナー ?
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“Relationship between Boss & Staff”
上司と部下のペア参加型セミナー♪
「自社における、あるべき人材像とは一体どんな人?」
実は、分かっているようで分かっていないのかもしれません。
そんなことを上司(あるいは部下)と一緒にあらためてじっくり考えてみませんか?
今回は、上司(あるいは部下)とペアでご参加頂き、テーマについて話し合いながら
上司同士・部下同士の他社交流など、様々なプログラムを考えています。
今までにないセミナーを、イコアインキュベーションが皆さまにご提供していきた
いと思っています。
日 時:2010年6月18日(金) 13:00?17:00
場 所:八芳園 6F サクレ (地下鉄 白金台駅 2番出口 徒歩1分)
対 象:人事・教育研修部門のご担当者様
条 件:上司(あるいは部下)の方と一緒に参加できる方
参加費:無料
定 員:10 組(20名)限定 ※完全予約制
– PROGRAM –
◆ 事例紹介
◆ ペアワーク
◆ 他社交流
ファシリテーター:株式会社東レ経営研究所 福田 貴一
<ゲストスピーカー>
1)ダイキン工業株式会社 特機事業部
顧問 宮崎 行隆 様
(元海上自衛隊 第一術科学校・幹部候補生学校 学校長)
2)株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ
コミュニケーションビジネス推進室 プロダクト推進部
部長 本田 和久 様
コチラからお申し込み頂けます。↓↓↓
http://www.ecore-i.co.jp/topics/seminar/201004_ecore-7.html
(お申込み多数の場合、抽選となる可能性がございます)
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┃2■セミナー予告
┗━┛—-《間もなく受付開始!》
『日本の企業におけるダイバーシティ』
? シリーズ? 多様な個性を活かすリーダーシップ ?
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第好評を頂いております、『日本の企業におけるダイバーシティ』シリーズ
第3弾の開催が決定致しました!
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人にはそれぞれその人にしかない“持ち味”があります。個人の“持ち味”を
活かし、組織の成果を上げるには、リーダーの存在が必要不可欠です。
「女性が働くということ」「シニア世代の活躍」に続く、e-COREダイバーシティ
シリーズ第3弾の今回は、人の可能性を信じ、多種多様な個性を活かして組織の生
産性を高める「リーダー」にフォーカスをして、本セミナーを開催いたします。
日 時:2010年8月中旬(予定)
場 所:都内(未定)
参加費:無料
定 員:100名限定 完全予約制
対 象:人事・教育研修部門のご担当者様
詳細は次号にてお伝えします。乞うご期待!!
※ 受付は、6/22(火)より開始致します。
内容についてのご質問はコチラまで↓
TEL:03-5275-1751 E-Mail:seminar@ecore-i.co.jp
セミナー事務局:井上 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
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┗━ 研修のカスタマイズにこだわります ━┛
◎イコアの研修サービスフローはこちら
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◎研修に関するお問い合わせは seminar@ecore-i.co.jp まで
お気軽にご連絡ください。
■□ホームページ更新情報
◎メルマガバックナンバーをホームページに掲載しています。
http://www.ecore-i.co.jp/topics/mailmagazine/
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┃3■コラム:紺野真理の「海軍におけるマネジメント」(艦隊勤務雑感)
┗━┛—-第10回: ? 再びサイレントネービー ?
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※このコラムは、弊社代表紺野が海上自衛隊時代、艦隊勤務を本望として20年間
生きてきた経験の中で見聞きしたことを書いたものです。
10年以上前に、ある団体の機関紙に数回に分けて掲載されたものを、今回いくつ
かの加筆、修正をして掲載しているものです。記載内容の時代背景等、現在のもの
ではないことを予めお断りしておきます。
● 再びサイレントネービー
以前に書いた「サイレントネービー」の部分について補足させていただきたいと思
います。先の文章では、サイレントネービーという言葉がどちらかと言えばよい意味
でみなさんに伝わっているように思います。
とにかく戦後の風潮として、旧軍のことを語る際に、海軍=善、陸軍=悪、という
偏見があるようにも思います。歴史上の事実の中にはいろいろなものがあって、そう
いうとらえ方のできるものもあります。しかし、日本の政治外交史を真撃にふりかえ
ってみれば、そのような割切り方はできないとも思っております。私が書こうと思っ
たのは、そもそも海軍の賛美ではなく、海上自衛官と陸上自衛官の防衛庁勤務に対す
る取り組み方の違いに象徴されるように、海上自衛隊には旧海軍から引きずっている
サイレントネービーという言葉に象徴される逃げ腰の体質、もしくは無責任な体質が
存在する、ということなのです。私自身、陸上自衛隊の関係者から、評論家みたいな
ことを言うな、とか、いったい海上は何をしたいのか、などと言われたことがよく
あります。特に、私が人事課で制度を担当していたこともこんな経験を数多くした
一因であると思います。人事制度は基本的に三自衛隊共通なので、何を決めるにし
てもコンセンサスをとる必要があります。海上自衛隊の中で案件がトップまで上がっ
ていく過程で、そのような体質を痛感したこともありました。
青山学院大学国際政治経済学部教授の池田清氏(海軍兵学校卒、終戦時海軍中尉)
が著書「海軍と日本」(中公新書)の中で、「短剣と白手袋に象徴されるスマートな
清潔さの奥に潜む、このずるさと無責任さ、ひよわさには、明治以来の日本の知識人
一般と、相通ずるものがあるように思われる。底光りのする陸軍兵のゴボウ剣と、
装身具にすぎなかった海軍士官の短剣。この対照は、農村日本に深く根を張り、日本
帝国のリーダーと自負した陸軍と、国民から浮き上がってきれいごとの西欧化に終始
した海軍との相違を、鮮やかに象徴している。」と、序文に書いています。
▽次号では・・・▽
皆さん、いかがでしたか?楽しんで頂けましたか?
次号からは、海上自衛隊退職後19年が経過した現在の紺野が思い起こして感じて
いることを掲載していきたいと思います。「艦隊勤務雑感」という副題もあえて
そのままにさせていただきます。
次号は、?「号令」に見る組織文化 ? です。
皆さん、是非お楽しみに・・・。