キャリアデザインワークショップ(5年目社員) « 個人を本気にさせる研修ならイコア

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キャリアデザインワークショップ(5年目社員)

業種:メーカー

理想の未来を描いて、これからをもっと充実させる
~さらなる自己成長へ向けて~

 対象

5年目社員

導入背景

階層別研修を充実させたいというお客様の意向で、5年目社員を対象とした研修の企画がスタートしました。
若手から中堅社員のフェーズに上がる5年目社員には、定型業務の遂行のみならず改善意識を持って主体的に動くことが求められていました。対象層は、仕事に対して真面目で一生懸命な姿勢が評価される一方で、目の前のことに意識が集中し、漠然と仕事をしている傾向がありました。これまでは定型業務の完遂が求められていたために、指示に忠実な姿勢から脱することが難しく、自分ができる範囲で仕事を行っている様子が見られました。
中堅社員に求められる役割の理解や、中堅社員へフェーズが変わったという自覚があまりなく、また、日常の中で自らの成長や自分のキャリアを考える機会を持てていないことから、役割認識と一人ひとりが自分のキャリアを考える機会が必要と考えられました。

課題と提案

課題

  • 自らの仕事や職場に対して問題意識を持っているが、改善行動にまで至っていない
  • 協働意識が弱く、周囲を巻き込んで仕事を進めることが苦手
  • 中堅としての期待役割の認識が低く、目の前の仕事に一生懸命で視野が狭くなりがち

イコアからの提案

  1. 中堅社員というフェーズになり、求められる役割が変わったことを自覚する
    →研修の中でメッセージを発信することに加え、上司へも研修目的を伝えて受講者との対話機会をつくる

  2. 自分のWill(ありたい姿、やりたいこと)、Can(できること、強み)、Must(会社からの期待、求められる役割)についてじっくりと考える
    →受講者の気づきを促す講師のかかわりや、受講者同士の意見交換の場を多くすることで、気づきや学びを自分のキャリアに活かして成長意欲の向上を図る

  3. 職場内で行動として発揮できるようにする
    →事後課題としてアクションプランを策定し、上司のサポートを得ながら実践を振り返る機会を設け、習慣化を図る

2日間の実施内容

ねらい

  • 未来のありたい姿を描いて日々の仕事を意味づけし、挑戦意欲・成長意欲を高めて主体的にキャリアを形成する
  • 5年目社員の期待役割を理解し、視野を広げ、周囲に働きかけながら主体的に動く一歩を踏み出す
【プログラム】(一部抜粋)
・研修の目的を考える(キャリアデザインとは、5年目社員に期待すること)
・キャリアの振り返り
・自分のCanを理解する (強み、知識、スキル、取り組み姿勢など)
・自分のMust(克服すべき弱みや課題、期待)について考える
・自分のWillを把握する(やる気の源泉、価値観など
・Can、Must、Willを整理して3年後のありたい姿を描く
・自分の成長へ向けたアクションプランを策定する

受講者の声

  • 他者から見た新しい自分を発見でき、自己分析の助けになった
  • 講義を聞くだけではなく、しっかりとアウトプットする機会をつくることができ、自分の現在地を改めて考えることができた
  • キャリアデザインと言われても、これまでは職場任せであったが、仕事をどう充実させていくかは自分次第だと思った
  • 自分の長所や短所を理解したうえで仕事をすることで、仕事の質が上がると思った
  • 5年目となり管理職へのキャリアアップを考える時期に、今後の目標を設定する良い機会となった
  • 仕事への取り組み方や周囲との関係構築など、自分の悩みに向き合うことができた
  • 将来のキャリアを考えることに苦手意識があったが、段階を踏むことでWillを描くことができ、モチベーションになった

担当者よりひと言

ワークショップという形式で自分の想いを言葉にし、他者との対話によって内省を深めることで、新しい捉え方や考え方が生まれ多くの気づきを得ているように感じました。
自分らしさを大事にしてこれからの仕事を考えることで、成長意欲が高まったように思います。また、周囲からの期待メッセージによって求められる役割への理解が深まり、視座を高めてありたい姿を描くことができていました。

 

本取り組みに関心のある方、より詳しく知りたい方は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。 

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