対象
内定者
導入背景
入社後の新入社員研修では、会社の受け入れ態勢が十分整えられていたり、人事部や周囲からの手厚いフォローもあり、どうしても受け身になりがちとなる傾向がありました。また、新入社員同士の協調性が高い一方で、全体の前では決まった人しか発言せず、主体性の発揮に課題がありました。
そこで、新入社員研修の期間をどのように過ごすか、自分たちで考え行動することを促すため、内定時期から研修へ臨む意識を変えることを目指しました。元々社内でも内々定者、内定者のフォローを実施していましたが、10月の内定式後から社会人としての行動を早期に意識するため、社外の講師を活用し、内定期間により充実した時間を過ごすべく、内定者研修を企画しました。
内定時期の研修のため、参加してよかったと思えるようなグループワークや体験ワークが多く、楽しめることを基本としました。また、入社への期待や意欲を高め組織人としての準備ができるよう、自分の強みを把握し、課題の克服に向けて今から行動できる内容としました。さらに、事後課題を新入社員研修とも連動させ、人事部以外の社員の前での発表の機会を設け、事後課題にも意欲的に取り組めるよう設計しました。
課題と提案のポイント
プログラム
受講者の声
担当者よりひと言
入社までに内定者同士で直接顔を合わせることが少なく、研修もオンラインでの開催でしたので、発言しやすい雰囲気づくりを大事にしました。20名の前で自分から発言することに抵抗があり、かつオンラインの発言のしづらさがあるようでしたが、お互いのことを知り、安心安全の場であることを感じとり、また主体性の発揮にチャレンジする機会と捉え、前向きに参加いただきました。終了時には全体の前でもやわらかい表情で自然と発言する姿が見られました。短い時間でも回数を重ねることで同期との関係が深まり、入社に向けた期待感が高まった様子が見られ、入社後の皆さんが楽しみとなりました。
本取り組みに関心のある方、より詳しく知りたい方は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
